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英語の音符の読み方

アメリカ英語とイギリス英語では、まず発音がだいぶ違うのですが、実際の単語や言い回しも違うことがあります。

実は、音符の読み方が違います。ちょっと表にしてみました。

 アメリカ    
 全音符 :whole note
 2分音符:half note
 4分音符:quarter (note)
 8分音符:eighteenth (note)
 16分音符:sixteenth (note)

 イギリス
 全音符 :semibreve
 2分音符:minim
 4分音符:crochet
 8分音符:quaver
 16分音符:semiquaver

私はイギリスに留学していたので、もともとはもちろんイギリス読みに慣れていました。でも日本に帰って来てインターナショナルスクールでレッスンするようになると、こちらはアメリカ式です。

今、通訳を担当しているポールさんは、イギリス人ですが、アメリカやカナダでもよくマスターコースを担当しているので、どちらにも慣れておられます。この霧島のコースでレッスンがはじまったとき、まず聞かれた一つが、「quarter とか eighteenth がいいか、crochet とか quaver がいいか?」でした。

私もどちらにも慣れているつもりでしたので、どちらでもいいと応えた結果、レッスンでは主にイギリス式、ときどきアメリカ式の音符の読み方が使われています。ちょっと後悔したのは、しばらくイギリス式を使っていなかったので、私がイマイチ対応しきれず、ホンの一瞬ですが考えてしまうことでした。まぁでも久しぶりにイギリス式を耳にして、しっかり思い出しました。やっぱりよかったかな。

おまけの情報:MusicArrangers.comというサイトを見つけました♪

霧島に来てアッと言う間に1週間半が経ちました。少し疲れが溜まって来ましたが、とにかく楽しい♪ いよいよ終盤戦、がんばります!

by akirako-hime | 2010-08-04 18:23