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続:英語の発音

一言で「アメリカ英語」だの「イギリス英語」だのと言っても、千差万別ですよね。日本も地方によってずいぶん言葉が違います。アメリカは実に広いし人種も多いから、日本の比ではなさそうです。

イギリス英語は、地域のみならず階級によって発音やアクセントが違うのが、一つの特徴だそうです。ただ、日本の一部の人々が思っているほど「上流階級」の英語が尊重されているかというと、それも違うような・・。むしろクイーンズイングリッシュ系の発音には、場合によっては「お〜ぉ、お高く止まっちゃって」的な反応もありました。

ロンドンの英語学校で教えられたのは「RP(Received Pronunciation / 容認標準発音)」なる英語です。標準として受け入れられる発音ということで、BBCアナウンサーなどが見本です。アメリカ英語も、やはりニュースキャスターの発音が代表となる「GA(General American / 一般米語)が、標準とされているようです。外国語として英語を学ぶときには、このあたりを狙うことになるんでしょうね。

ちなみに、今、発音練習に使っているのは、図書館で借りて来た「英語舌のつくり方」です。けっこう人気の本みたい。説明が具体的だし、音声CDもあるし、わかりやすい内容です。これをきっちり見ていったら、アメリカ英語の聞き取りも楽になるかもしれません。

もう1冊図書館で予約しているのは、今年出たばかりの「イギリス英語でしゃべりたい!」です。こちらも人気みたいで、予約5件待ちです。

言語はコミュニケーションや情報収集のツールです。ツールは上等であるに越したことはありませんが、その取得自体を最終目的とするようなものではありません。まぁでも、通じにくさの原因となりかねない発音の訛りは、やっぱり少ないほうがいいですもんね。

めざせ! 脱ジャパニッシュ!!

・・・なぁんちゃって。めざすだけならできるしねー(苦笑&嘆息)。あ〜ぁ、発音コンプレックスを刺激されちゃうなー。

by akirako-hime | 2009-09-29 21:00 | ちょっぴり英語