絵本翻訳コンクール

高校生等を対象とした「第4回絵本翻訳コンクール」が神戸女学院大学で開催されます。

去年、第3回コンクールの表彰式を覗きに行きましたが、いやぁなかなか、優秀賞を受賞した翻訳作品のレベルの高さには驚かされました。

また、受賞の感想を語る高校生たちの真摯な姿勢に、まだまだ日本も棄てたものではない……などとも思ってしまいました。例えば、はじめはけっこう戸惑いながら訳しはじめたのだとか、あれこれ悩んだり、ディスカッションしたり、本当によくよく考えながら、最終的な提出版にしていったようです。

優秀賞以上に選ばれると、自分(たち)の翻訳が、まるで出版されたかのような、きれいに製本された「絵本」をいただけます。これはうれしいでしょうね! 表彰式では、実際に絵本になった形がスライドに映されて、受賞者が朗読もしてくれました。素敵でしたよ~。

応募は学校単位とのこと。どうぞ、英語が好き、絵本はおもしろそう、と思う高校生の皆さん、学校の先生に応募を相談してみてください! 高校で英語や国語の教鞭を取っておられる先生方も、英語のみならず、日本語の力を上げるために、ご検討ください。中等教育学校後期課程生、高等専門学校生なども、応募できるそうです。

今年の課題図書はIsaac Millman(作/絵)の「MOSES GOES TO A CONCERT」で、参加校には主催者から送付されるとのことです。

参加申し込みは8月6日(必着)、提出は7月~9月10日(必着)。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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# by akirako-hime | 2013-05-26 22:22 | 音楽無縁的独白

ルフリーク その2

このところ、「lefreQue」をキーワードにして、しばらく前の記事を訪ねて来られる方が増えています。「ん?」と、私も検索をかけてみたら、おぉ、日本でも扱うところが出て来たのですね。

私はさんざん迷った末に「ルフリーク」というカタカナを置きましたが、そちらのサイトには「リフレック」と書かれています。どっちかな。この夏、エミリーに会ったら聞いてみましょう。

読み方はどうあれ、「lefreQue」とは何ぞや、とお思いの方は、2011年12月に書いた「ルフリーク」の記事をご覧ください。

さて、日本で取り扱いをはじめたのは、「森園貿易」という、楽器関係の輸出入業をしている業者さんのようです。私は特にご縁もありませんが、「lefreQue」をお求めの方には必要な情報でしょうし、こういうリンクならあちらさんもご迷惑ではなかろうという判断で、勝手にリンクしています。苦情が来ないといいなぁ。
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# by akirako-hime | 2013-04-30 16:36 | 笛吹きっぽいひとりごと

アンサンブル・ベーラー 第6回定期演奏会

友人知人の演奏会を中心に主観的なご案内 ♪
クラリネットアンサンブル
Ensemble Böhler - アンサンブル・ベーラー 第6回定期演奏会
5月11日(土)2時開演 ムラマツリサイタルホール新大阪
一般 2000円(当日2500円) 高校生以下 1000円(当日1500円)
チケット取扱い:ドルチェ楽器(06-6377-1117)/ ムラマツリサイタルホール(06-6398-6988)

新 曉子(クラリネット) 岡崎靖恵(バスクラリネット) 寺岡陽子(バセットホルン)
中尾さくら(クラリネット) 中平沙希(ピッコロクラリネット) 山本真悠子(クラリネット)
☆ モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」序曲
☆ カルル    プレリュードとダンス
☆ ファルカシュ 17世紀の古いハンガリーの舞曲
☆ シュタルク  ソナタ ト長調
☆ モーツァルト セレナーデ 変ホ長調 

仕事先でご一緒していたクラリネットの先生が、アンサンブルのお知らせを送ってくださいました。普通のクラリネットはもちろん、ピッコロクラリネットから、低い方はバスクラリネットやバセットホルンまでを操り、幅の広いレパートリーを持つグループです。今年でもう6回目なんですね。私も何度か寄せていただきましたが、なかなかしっとりといいハーモニーです♪ チラッと、フルート系のアンサンブルよりいいかも…、なんちゃって思ったくらい。

今年はムラマツリサイタルホール新大阪でするんですね。響きのいいところです♪ 連休明けの週末、温かなハーモニーに浸るのは、いかがでしょう?
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# by akirako-hime | 2013-04-28 13:48 | 演奏会などのご案内

審査員コンサート 補足その2

さてさて、神戸国際フルートコンクールの呼び物の一つ、審査員コンサートは、金昌国先生の司会と先生方のさ〜すが!な演奏で、楽しくも和やかに進み、最後のプログラムとなりました。ここで、ベネットせんせ(通称:Wibb-ウィブ)による曲の解説?です。実はこれ、予定外でして、当日ウィブが当たり前のことのように言い出して、急に決まったことでした。

曲は、ウィブが2本のフルートとピアノのために編曲した「ショパンのノクターン」と「ブラームスのヴァイオリン協奏曲から第3楽章」でした。いわく、どちらも元々はフルートのために書かれた曲なのだとか……! 当日の訳文を細かくは覚えていませんが、記憶とメモを頼りに、ザクッと要点だけ書き出します。

ショパンの曲は、アルトゥール・ルービンシュタインが演奏会のアンコールで演奏したのを聴いて、これはそもそもフルートのために書かれた曲だと確信したウィブが、「元の形」に戻したのだそうです。

ブラームスについての解説は、もう少し複雑です。彼は若い頃、売春宿(brothel)で、お客や女の子たちが踊るための音楽をピアノで弾く仕事をしていました。ある日、お休みを取って、演奏会を聴きに行きました。フルートのドップラー兄弟の演奏会です。そして兄弟から頼まれてフルート2本とピアノのために書いたのが、この曲です。一方でその頃、恋人に宛てた手紙には、「フルートとはやたら音程が上ずる楽器で、いつも3度で動いている」と記しています。さて、この曲は大成功をおさめ、ブラームスは後にヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲に書き直しました。この形でなら、皆さんもお聴きになったことがあるかもしれません...。

本番の後でウィブが私に(うれしそうに)確認したのは、「brothel」をどう訳したか、でした。すなわち、意味をぼかしたりせず「そのまんま」の日本語にしたか、ということです。はい、ちゃんとストレートに「売春宿」と訳出しましたから(笑)。

さてさて、このお話、どこまで本当でどこから創作だったのでしょう? 丸々信じるのも危険ですが、まるっきりのデッチ上げでもないんですよね。コンクール終了後、ブラームスについて調べてみたら、あらま、こんなサイトを見つけちゃいましたヨ。ブラームスは本当に若かりし頃、家計を助けるために売春宿でピアノを弾いていたんですね。

ドップラー兄弟との関係を見ると、ブラームスが1833年生まれ、ドップラー兄のフランツは1821年、弟カールが1825年の生まれ。ほぼ同世代ですし、ブラームスもドップラー兄もウィーン音楽院で教えていますから、接点があってもまったく不思議ではありません。でも、ブラームスが売春宿でピアノを弾いていた頃に知り合ったかどうかは、疑問かも。

とりあえず、ショパンのノクターンも、ブラームスのヴァイオリン協奏曲も、「元々は2本のフルートとピアノのために書かれた」を示す記述は見つかりませんでした。(^^; 

ついでに、A. ルービンシュタインがショパンのノクターンを弾いている動画を見つけてしまいました。ルン! ヴァイオリン協奏曲も一つ、ミルシテインの演奏を載っけておきます。

ショパン:ノクターン変ニ長調 Op27-2 ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
ブラームス:バイオリン協奏曲ニ長調 第3楽章 ヴァイオリン:ナタン・ミルシテイン

ちなみに、ブラームスのフルート譜は手書きのままでした。コピーをもらっちゃった♪ いつかやれたらいいな〜。
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# by akirako-hime | 2013-04-20 16:42 | 笛吹きっぽいひとりごと

審査員コンサート 補足その1

神戸国際フルートコンクールの審査員コンサートについて、ちょっと聞かれたことがありますので、ぽっちり補足しておきます。

一つは、アンコールの曲についてでした。

・モーツァルトのオペラによるトリオ (神田寛明編曲)
 神田寛明、リー・ソヨン、酒井秀明

・フェルー:「3つの小品」より、第2番  ヘンリック・ヴィーゼ

・ドビュッシー:シリンクス  マテュー・デュフー

・トリオ (ジャック・ズーン曲)
 ウィリアム・ベネット、ジャック・ズーン、ティモシー・ハッチンス

トリオ2曲の正式名称や演奏者の担当パートは定かではありませんが、おおよそこんな感じです。会場はきっと、大喜びだったでしょうね。

最後のトリオは、あまりにかっこいいご機嫌な曲だったので、ズーン先生に出版されているのかをお訊ねしました。おふざけの曲だし、出版はしていない、とのお返事。でもとっても楽しい曲だから、ぜひ出版してくださいとお願いしました。されるといいなぁ。神田さん編曲のアンサンブルは、出版されている……はず!です。

そう、第7回コンクールの審査員コンサートでは、神田さんは留学時代のお師匠さんであるシュルツ先生と、やはりご自身の編曲によるオペラ「こうもり」フルートデュオを演奏されたのでした。思いっきりアゴーギクの効いた、いかにもおしゃれな演奏だったのを思い出します。シュルツ先生には、心からご冥福をお祈りいたします。

ともあれ、神田さんはオペラからフルートアンサンブル用に、いろいろおしゃれな編曲をしておられるので、ぜひ見てみてください。

フェルーの「3つの小品」は、「第1番」が今回の第一次予選の選択課題曲(シリンクスまたはフェルーの1番)になっていました。楽譜は市販されています。

さて、もう一件お訊ねがあったのは、ベネットせんせの曲目解説?についてです(smile)。こちらは、また今度……。
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# by akirako-hime | 2013-04-14 12:11 | 笛吹きっぽいひとりごと

神田寛明と、饗演

友人知人の演奏会を中心に主観的なご案内 ♪

NHK交響楽団首席フルート奏者 神田寛明と、饗演 vol.14 <チラシ>
 響演/フルート:押部朋子、ピアノ:與口理恵
5月28日(火)7時開演(6時半開場) ドルチェ・アーティスト・サロン 大阪
一般:2,000円(DMC会員・学生:1,000円) お問い合わせ:06-6377-1117(ドルチェ楽器)
ベートーヴェン/デュオ、クーラウ/グランド・ソロ、クーラウ/オイリアンテによる主題と変奏、他

今回のコンクールに審査員として来られていた神田寛明さん、一見、実にマジメな方で、実際、実にマジメな方ですが、意外にも(なんちゃったら失礼ですが)決して「面白みに欠ける人」とか、ましてや「堅物」ではありませんでした。お喋りしていると、けっこう楽しい

審査員コンサートでは、金昌国先生が「恩人」と紹介しておられました。神田さんは金先生の東京芸大におけるお弟子さんですが、熱心にマジメに努力を続けた神田さんはじめ、その前後の学生たちが、朝から晩まで練習するのが当然という流れを作り、東京芸大のレベルを押し上げてくれた、とのこと。金先生にとっては教えるという仕事をより充実したものに、ひいては人生を豊かにしてくれた恩人、というような趣旨でした。

ときどき大阪で演奏会をしておられるのは知っていましたが、なかなかスケジュールが合わなかったんですよね。今度のは行けそうです!

ちなみに、4年ごとのコンクールのたびに、もう3、4回お目にかかっているのですが、白いものが目立って来たかな、という以外は、まったくお変わりになりません。若い頃は歳よりだいぶ上に見られた、と笑っておられましたが、そのままそれ以上老けもせず(ご本人曰く、髪の色以外は…笑)、今では実年齢が見かけ年齢を超えて来て、むしろお若く見えるというタイプです。いいなぁ。長身で姿勢よく、演奏姿は貴公子然として、なかなかステキですな
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# by akirako-hime | 2013-04-13 08:53 | 演奏会などのご案内

シリンクス議論 ...シランクスかも

先日のコンクールでは、第一次予選の課題曲にドビュッシーの「シリンクス」が入っていました。フェルーの「3つの小品より第1番」との選択でしたが、7割以上の人が選んでいたようで、ハイレベルなシリンクスを40回以上は聴かせていただきました。ただ、楽しみつつも、この曲について常々抱いていた疑問を、うむ...と、改めて考えてしまったのです。特に初めの8小節間なのですが……。

多くの人が吹いているリズムは、ドビュッシーが思い描いていたリズムなのだろうか?
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1小節目に2回出て来る「付点8分音符+32分音符が2つ」のリズムのところ、多くの人が、1拍目の付点8分音符を長く、32分音符2つをとっても速く、そして2拍目は丸ごと速く吹いていました。4小節目の後半の3連符もたいてい速めだし、5小節目の3拍目の3連符にいたっては、速すぎて、え?装飾音? と思わされる人さえありました。そして6小節目の16分音符がやたら短くて、ほとんど「音を引っ掛けただけ」の状態になり勝ちです。

冒頭の「Très modéré」を調べると、「極めて中庸に」「modéré(中庸の速さ)より若干遅いテンポ」「tres modere = molto moderato」などが出てきます。テンポを指示する用語ですが、「自由に」的な意味はなさそうです。また、2小節目の終わりにフェルマータ、8小節目に「Retenu」が付いている他は、特にテンポやリズムを揺らすような指示はありません。きっちりしたリズムで吹いてこそ、ドビュッシーのシリンクスなんじゃないのかな〜?

どうやら、私の疑問はそう棄てたものではなかったようです。休憩時間の審査員室、ある先生との雑談の中でそんな話になり、私が「最初の3段(8小節目まで)はメトロノームに合わせて練習してみてもいいように思うんですよね」と言うと、先生いわく、15小節目までメトロノームで練習するべき、とのこと。16小節目に「Rubato (テンポを自由に)」が書いてあるということは、そこまではルバートしてはいけないということだと思う、とおっしゃるのです。
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おぉ〜、そこまで考えていなかったけど、本当にそうだと、とっても同意!でした。そう、作曲者が音を楽譜に直すとき、「こう演奏してもらうためには、どう記せばいいか」について、かなりかなり慎重になっているだろうと思うのです。その楽譜を今度は音に直すのが演奏者の役割ですよね。「まずは楽譜に忠実に」を言う先生は多く、私も「そう考える派」です。シリンクスも、まずはきっちりと吹いてみるというのは、ドビュッシーの意を汲む上でも、さらにそこに自分の解釈を加えて行く上でも、とても有効なのではないでしょうか。

各予選とも終了するたびに落選した出場者は審査員をつかまえて、コメントを求めていました。ある先生は、このシリンクスの出だしを歌いながらアドバイスしていましたが、「リズム崩しバージョン」を歌って「ダメダメ」みたいな素振りをし、楽譜どおりのきれいな形を見本として歌っておられました。

というわけで、シリンクスをしようと思う皆さん、無粋に思えても、まずはきっちりリズムを読んで、メトロノームに合わせて練習してみませんか? けっこう快感です〜♪〜

注:私は何となく「シリンクス」と言いますが、発音としては「シランクス」の方が正解かもしれません。あしからず。
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# by akirako-hime | 2013-04-12 13:49 | 練習のヒントになるかな〜

第8回神戸国際フルートコンクール終了

第8回神戸国際フルートコンクールは全日程を終了しました。各予選および最終の結果は、こちらでご覧いただけます。

コンクールの表舞台からは、新しいスターたちが飛び立ちました。若々しく、希望一杯の人々です。

舞台裏にて、私もどうやらお役目を果たせたようで、とてもホッとしています。でも、ちょっぴり淋しいのも本音かな〜。濃密な12日間でした。こんなイベントに、こんな形で関わる機会を得て、本当に幸運です。

通訳という仕事の醍醐味の一つは、やはり、第一線で活躍する人々と身近に接する機会を得る、ということでしょう。考え方のレベルや方向、やってきた、そして今も継続している努力の幅など、「トップになる人はトップになるだけのことはある」と感じることは、多々あります。必ずしも「自分もこうありたい」という例ばかりではありませんが、やっぱり「なるほど〜!」と思わされることは多いのです。私のささやかな人生にスパイスを振ってもらっているようなものですよね。

そして、もう一つ、同じくらい私にとって大切なのは、このイベントをしっかり支えている事務局の皆さんのお仕事ぶりを間近に拝見できることです。文字どおりの「裏方」なので、気付いている人はとても少ないようですが、基礎となる企画運営が緻密で入念だからこそ、これだけのイベントが、これだけしっかりとできるのです。計画から実行に至るまで、いろんな種類の大小さまざまなお仕事が、どれほどたくさんあったことか。特に中心になってやっていた人々は、本番に向けて昼も夜もない状態になっていく様子が伺えましたし、本番中もずっと気が張った状態で、さぞかし大変だったことでしょう。心からの称賛を送りたいと思います。

個人的には、恩師の先生方に近しくお目にかかる機会でもありました。私も歳を重ねましたが、師たちもお歳を召されました...。昔のことを思い出し、いろいろあったなぁ…と柄にもなく感傷に耽ってしまいましたヨ。またお目にかかれるでしょうか。

さてさて、次の神戸国際フルートコンクールは4年後の2017年。私も元気なうちは、いつまでもお手伝いしたいものです。しっかりお役に立つように、もっと通翻訳の練習もしなくっちゃ 通翻訳もフルートも、うまくなりたければ、練習あるのみ……ですものね。060.gif
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# by akirako-hime | 2013-04-09 17:23 | 笛吹きっぽいひとりごと

本選出場者 〜 神戸国際フルートコンクール

桜がいよいよ満開となる中、3次予選が終了し、本選出場者が決定しました。日本人としては、二人も日本人が残ってくれているのは嬉しい限りです。003.gif

本選では、まず全員が順にモーツァルトのカルテットを演奏し、後半はバックがオーケストラに交代、同じ順番で、今度は C.P.E.バッハの協奏曲を暗譜で演奏します。

そして、再々のお知らせですが、本選の演奏をすべて聴ける方は、オーディエンス賞の投票ができます。ぜひぜひご参加を060.gif

PS。裏でもいろいろ「楽しい」ことが起きています。休憩後、急いでホールに向かっていただきたい先生方をお待ちして、男子トイレの前で立ってる〜なんてことにも、慣れてしまいました(苦笑)。
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# by akirako-hime | 2013-04-05 10:21 | 演奏会などのご案内

オーディエンス賞のご案内 〜 二次予選終了

4月6日(土)の神戸国際フルートコンクール本選にて、観客の投票による「オーディエンス賞」を選ぶことになりました。皆さんも「審査員」になってみませんか? 資格は、本選の演奏全てを聴ける観客で、投票用紙は開演前に配られます。

詳しくは「オーディエンス賞の投票について」をご覧ください。

現在、二次予選まで終了しています。出場者は精鋭12人までにしぼられました。

正直なことを言ってしまえば、審査員の皆さんの好みもあれば、やっぱりくじ運などもあるでしょうし、「コンクールの結果 = 絶対的評価」になるとは思いません。また、「この結果はおかしい」的な意見も音楽コンクールには付き物で、その意見が正しいか否かの基準もありません。

でも、とりあえず、このレベルの高さに異論を唱える人はいないでしょう。個人的には単純に、「いろんな演奏を楽しもうよ」というのがお勧めです。

審査の正否や出場者の音楽性についてなど、議論を楽しむ向きもあるようですが、ぶっちゃけ、「音楽性云々」などとエラそーな言ってみたところで、けっきょくは個人の好みの問題ですしね。「好き」なら「よし!」といたしましょ。その演奏者が予選を通らなければ、審査員たちと好みが違った、というだけのことなのかも。
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# by akirako-hime | 2013-04-03 14:44 | 演奏会などのご案内

神戸国際フルートコンクール最新情報

神戸国際フルートコンクールが始まっています。そのキーワードで検索して来られる方も多いようですので、ご案内。

最新情報は同コンクールのトップページでご確認いただけます。

Very good luck to each and every one of the contestants!
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# by akirako-hime | 2013-03-29 16:40 | 演奏会などのご案内

何に従うか

ちょっと心に残った言葉の覚書き ♪

どうでもよいことは流行に従い、
重大なことは道徳に従い、
芸術のことは自分に従う。


映画監督、小津安二郎氏の言葉だそうです。

思わず唸ってしまいました……。先日の「翻訳教室」にて。
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# by akirako-hime | 2013-03-23 14:04 | 言葉録

神戸国際フルートコンクール迫る

第8回神戸国際フルートコンクールが近づいてきました。「KOBE C 情報 臨時号 ~フルートコンクール特集~」なども出ていて、ネット上でも見ることができます。

予定はこうなっています。チケットの予約などは、こちらをご参照ください。

 3月26日(火)19時      グランプリ・ウィナーズ・コンサート
 3月28日(木)~30日(土)  一次予選
 4月1日(月)〜2日(火)    二次予選
 4月4日(木)          三次予選
 4月5日(金)19時       審査員によるスペシャルコンサート
 4月6日(土)          本 選
 4月7日(日)          表彰式 & 披露演奏会

受け入れ側も準備の大詰め。私は実際のコンクール期間中にお手伝いに入るだけですが、主催者側の皆さんの気遣いたるや、細かいところまで、実に大変なものがあります。

神戸コンクールの直前は、私も体調を整えて、万全で臨むようにするつもりです。今年はどんなドラマが生まれるでしょうか。
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# by akirako-hime | 2013-03-16 21:50 | 演奏会などのご案内

第34回霧島国際音楽祭 〜 受講生募集

第34回霧島国際音楽祭マスタークラスの受講生募集がはじまりました。

今年のフルートクラスの教授は、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席奏者、エミリー・バイノンです。フルートクラスの最初の二日間は、エミリーの希望で、ヴァイオリンの松原勝也先生のレッスンとなります。これが好評でして……。ヴァイオリンの曲をフルートで演奏するのは、よくあることですが、ヴァイオリンの先生のレッスンを受ける機会はなかなかないですもんね。

松原さんのヴァイオリンはとってもステキ! 繊細な音色で奏でる深い音楽と言うか、とにかくステキなんですよ。お人柄もとってもステキで、エミリーともとっても仲良し♪ 私は、いつかエミリーと松原さんのアンサンブルが聴きたいなぁ…などとも思っております。

オーケストラ・スタディのクラスも予定されています。エミリーも2年ぶりの来日をとても楽しみにしている様子です。彼女のウェブサイトの日本語ページもご覧ください♪ フルート専攻の皆さま、ふるってご参加くださいませ。
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# by akirako-hime | 2013-03-14 21:07

曲選びのエピソード - その2

いくつか「人気の曲」があります。エルガーの「愛の挨拶」とか、バッハの「G線上のアリア」や「主よ人の望みの喜びよ」など、きれいな曲だし、耳にする機会も多いし、とうぜんやってみたくなりますよね!

問題は、演奏するには意外に難しい曲だ、というです。「難しそうに聞こえない」って? はい、街中やテレビで聴くのは、とても上手な方が演奏してません? 曲が易しいのではなく、演奏者が優秀なのです。

ここに挙げた3曲については、特に大変なのがブレス・コントロール。バッハはそれに加えて、譜読みもけっこう大変です。ゆっくりのテンポで、それなりに動きのある曲の譜割りは、耳で聴いて思うほどシンプルではありません。

たいていは、譜面を見ていただきながら何が難しいかを説明して、もう少し上達するまで「先のお楽しみ」として置いておいた方がいいかもしれません、とアドバイスすると、わかっていただけます。

一度いささか困ってしまったのが、「G線上のアリア」の移調して譜割りも簡単にしたバージョンを持って来た方があったこと。もしその楽譜で演奏して、それでもうハッピィなら構わないのですが、その方は、先々はオリジナルのバージョンに挑戦したい、とおっしゃったのです。だとしたら、私はかなり本気で、違う調で書かれた簡単バージョンはお勧めしません。

そもそも、その簡単バージョンでさえも、その生徒さんにはけっこう「チャレンジ」レベルでした。せめて調が同じならよかったのですが、今、すごくがんばって違う調で練習したら、指はその動きをしっかり覚えてしまうことになります。絶対音感があるなら、指も調が違うと認識してくれるのかもしれませんが、移動ド感覚の方でしたし、同じ曲を先々違う調でするとなったら、指も耳も混乱してしまうのでは?というのが、私の懸念でした。

何だか、その曲しか眼中にない!というほど惚れ込んでおられたので、私もずいぶん迷ったのですが、けっきょく他にも好きな曲、挑戦できそうな曲があるとわかったので、先にそっちをすることになったように記憶します。

好きな曲だから、今やりたい! いやいや、それはものすごくよくわかります。でも、好きな曲だからこそ、もう少し上達するまで大事に取っておく、というのも一つの考え方ではないでしょうか? 「いつか吹きたいと思う曲がある」って、上達の目標、動機付けとしては、最高に素敵ですよね! 地道に練習して少しずつでも上達すれば、「いつか」はやがて必ず「もうじき」に、そして「今」となるはずです! Good luck053.gif
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# by akirako-hime | 2013-03-10 08:39 | 笛吹きっぽいひとりごと

アンサンブル・ツヴァイ

友人知人の演奏会を中心に主観的なご案内 ♪
アンサンブル・ツヴァイ コンサート 2013
3月2日(土)午後2時
東灘区民センターうはらホール(JR住吉駅すぐ)
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
シューベルト:交響曲第7番「未完成」
ベートーベンの交響曲第1番

中高生の頃にレッスンに来ていた生徒さん、社会人になってから参加したオーケストラのご案内をくれました♪ LIVING 兵庫のウェブサイトに問い合わせ先など出ていますので、そちらも覗いてみてください。

若い頃にレッスンに来ていた生徒さんがすっかり大人になって、それこそレッスンしていた頃から5年、10年、あるいは20年ほども経って、まだ(また)楽器をやってると連絡をくれたりすると、とってもハッピィな気分です。

このお嬢さん、今回は「フィンガルの洞窟」のトップを担当するそうな。テンポ感のあるドラマチックな曲ですよね。楽しい演奏会になりそうです!


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# by akirako-hime | 2013-02-28 13:47 | 演奏会などのご案内

300% ブラームス!

友人知人の演奏会を中心に主観的なご案内 ♪
超お勧め演奏会!
……と言っても、私は行けなくて、とってもとっても残念なのですけれど。。。

c0191959_14303732.jpg300% BRAHMS ~ブラームスピアノトリオ 全曲演奏会~
3月9日(土) 午後2時開演
イシハラホール  ¥3,000 (当日 ¥3,500)

日比浩一(ヴァイオリン)
池村佳子(チェロ)
鈴木華重子(ピアノ)
 
ブラームス:
 ピアノ三重曲 第1番:ロ長調 Op.8 
 ピアノ三重曲 第2番:ハ長調 Op.87 
 ピアノ三重曲 第3番:ハ短調 Op.101

会場のイシハラホールは今年で閉館してしまうのだそうな。。。けっこう評判のいいホールだと思っていたので、ちょっとビックリでした。

〜チラシはクリックで大きくなります〜

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# by akirako-hime | 2013-02-28 13:17 | 演奏会などのご案内

座布団一枚っ!

な〜るほどぉ〜。

誰でも口からマイナスなこともプラスなことも吐く、だから『吐』という字は口と一と十で出来ている。マイナスのことを言わなくなると一が消えて『叶』という字になる。

よく考えたなぁ〜、と感心してしまいました。

SNSやツイッターで話題になっているようですが、最初にどなたか投稿したのかわかりません。詠み人知らず?
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# by akirako-hime | 2013-02-27 07:39 | 言葉録

神戸コンクール

神戸国際フルートコンクールの審査員として来日されるはずだったウォルフガング・シュルツ氏、お越しになれなくなったそうです。審査にはウィリアム・ベネット氏が来られることになったそうな。

WIBB(ベネットのニックネーム)は留学時代の恩師なので、前回に引き続いての再会はうれしいのですが、シュルツ先生、体調を崩されたのかな〜。「大事を取って」くらいならいいのですが、ちょっと気になります。
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# by akirako-hime | 2013-02-26 11:47 | 笛吹きっぽいひとりごと

音楽芸術が継ぐもの

霧島国際音楽祭の音楽ディレクターをしておられる堤剛氏。偶然、インタビュー記事を発見しました。

音楽芸術が継ぐもの。

フルートクラス通訳の立場からでは、接点はとても少ないのですが、もの静かな存在感とチェロの音色には、圧倒されるものがあります。いつまでもお元気でご活躍いただきたいと思う芸術家のお一人です。
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# by akirako-hime | 2013-02-25 07:44 | 言葉録