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霧島での予定

霧島にやってきました。エミリーやピアノの華重子さんとも再会です♪ 到着した日にはさっそく、エミリーお気に入りの居酒屋さんで、地元の料理と焼酎を楽しみました☆

今年はフルートクラスの受講生が少ない上に、ホンワリした雰囲気の人が多いみたいで、親密度は特に上がりそうです。

さて、フルートクラスのレッスンは、エミリー自身の演奏会の練習との兼ね合いがあるので、毎日終日というわけではありません。

今日(30/木)は午前中が通常レッスンで、午後はオケスタでした。明日(31/金)はお昼頃にオケスタがあるのみ。1(土)は午前中はレッスンですが、その後、華重子さんはお昼から演奏会「ピアノ!ピアノ!!ピアノ!!!」に出演、私たちも聴きに行きます。なんと!ピアノ4台と弾き手8人(16手80指!)でラベルのボレロが演奏されます!! ハチャトリアンの「剣の舞」もありますよ。楽しみー。晩はエミリーが大活躍する「室内楽/管楽器を聴こう!」の演奏会です。華重子さんも再び登場です。

2(日)はエミリーの出る演奏会が2つです。午前中には聴きやすい曲の並んだ「ファミリーコンサート」、午後は霧島国際音楽祭30周年を記念した「バースデーコンサート」で、いよいよベートーベンのソナタ「春」が演奏されます。

そして2週目、3(月)は終日レッスン。4(火)は午前中アンサンブル・レッスンで、1時から温泉市場(足湯)でフルートクラスのアンサンブル・コンサート、2時半からまたレッスンです。この日はみんな忙しくなりそうです。

またこの週には、各クラスから選ばれた受講生が、近隣のホテルのロビーなどで演奏をする「ロビーコンサート」もはじまります。

5(水)は午後にレッスン(早めに終了)をして、晩はフルートクラスのパーティー(イエィ!)です。今年はエミリーが遅れて霧島入りした分、バイオリンの松原先生にオリジナルがバイオリンの曲をレッスンしていただいたので、もちろん松原先生にもご参加いただきます!

6(木)はエミリーは終日オーケストラの練習で、7(金)は鹿児島市内での演奏会のため、フルートクラスとしてのレッスンはありません。8(土)の午後は最後のレッスンと質問タイムで、夕方からは各クラスから選ばれた受講生による「若い音楽家たちのコンサート」、9(日)はいよいよファイナルコンサートと修了式です。

もちろん他にも、聴きに行くべき演奏会が目白押し。きっとまた終わってしまえば「アッと言う間」なんでしょうね。\(^O^)/
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by akirako-hime | 2009-07-30 18:54 | 演奏会などのご案内

秋色コンサート ‥‥ 予告の予告♪

今年も、恒例となった神戸YWCAでのチャリティーコンサートをすることになりました。名付けて「秋色コンサート」。得られた利益は神戸YWCAの社会活動の資金として寄付されます。

11月8日(日) 2時半開演 神戸YWCA 5階 チャペル
フルート: 渡辺 玲子 / ピアノ: 瀧 久美子
1800円 茶菓付 (小学生1000円)

例年どおり、演奏会後には、小さなプレゼントが当たるお楽しみのくじ引きをして、さらにYWCAの仲間たちがホームメードのお菓子でおもてなししようという趣向。このお菓子がまた実に美味しくて、とっても好評です。

曲目は、「フランク:ソナタ」と「シャンカール:魅惑の夜明け」をメインに置き、去年に引き続いてフィギュアスケートで使われた曲として「ドビュッシー:月の光(浅田真央)」と「テイクファイブ(小塚崇彦)」、また去年のアンケートやYWCAの方からのリクエストとして、「クープラン:恋のウグイス」「旅情」「赤とんぼ」などを考えています。

ほぼ年に一回のペースで、もう10回目? はっきり覚えていませんが、リピートで来てくださる方、さらに今度はお友だちを誘ってきてくださる方もいて、特にここ数年は、定員80人ほどの小さな会場が毎回のように超満員。ありがたいことです。今年も心地よいひとときを過ごしていただくために、さて、そろそろ本腰入れてさらわなくては・・・。

詳細が決まったら、またお知らせいたします。o(_ _)o   ご案内☆
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by akirako-hime | 2009-07-26 13:24 | 演奏会などのご案内

私のスケール練習 その2。

私のスケール練習の「104」は、そんなに速いテンポではありません。しかもこれは目標テンポですから、少しでも危ないなぁと思えば、あっさり遅いテンポにします。一見(一聴?)吹けているようでも、イチかバチか的ではなく、まったく危なげな感覚なしで吹けているかどうか、が目安です。

「104」の理由は、少々ミーハー的なものなのですが・・・ (^^;

その昔、畏れ多くもジュリアス・ベーカーの公開レッスンの通訳をさせていただいたことがあります。そのとき参考にしようと買ったベーカー著のエチュード、「Daily Exercises for the Flute」に、「104」が多用されていたのです。

前書きには、「書かれているテンポを少しゆっくり目だと思う人もいるだろう。しかしここで示したのは、指の技と音の響き、調性の均一性、そしてブレス・コントロールのバランスを取るのに、ちょうどいいテンポなのである(原文英語/拙訳)」とあります。

私も「あれ?意外にゆっくり?」と思った一人なのですが、完璧なテクニックの持ち主と言われたベーカーが、スケール練習などにゆったり目の確実なテンポを推奨していたという事実は、見据えておくべきだと思います。

と言うわけで、私はそれ以来何となく「104」を一つの指標にするようになりました。これでも少し速いと思うときは、さらにテンポを落とします。大切なのは、速いテンポで(イチかバチか)吹けるかどうかではなく、一定のテンポで、音色やブレスなどにも気を配りつつ、安定感を持って吹けること・・でしょう。

そして指やお腹に「正しい動き」を覚えてもらうために、そのテンポでひたすら繰り返します。いい音、きれいなレガートを楽しむ余裕もあります☆ そしてそのテンポで十分に慣れたな、と思ったら、テンポを上げます。きっちりとさらってさえあれば、速くしても意外に吹けるものです。吹けなくなったら、またテンポを落とせばいいのです。

演奏会や試験の曲なら「本番」という期限までに何とかしなければならず、どうにも指の練習が追いつかなければ、最終的には「イチかバチか」になってしまいますが、日々のスケール練習ならそんな心配もいりません。存分に「コントロールの利くテンポ」での練習に時間を費やせますよね。

そして実はイチかバチかの要素が残ってしまったときも、不思議なもので、ゆっくりきっちりさらってあれば、賭けに勝つことも多いようです。私のキーワードは「ゆっくりきっちり」です。\(^O^)/

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by akirako-hime | 2009-07-25 11:12 | 練習のヒントになるかな〜

私のスケール練習 その1。

長い間、私のお気に入りのスケール練習は、タファネル・ゴーベール「17のメカニズム日課大練習」の4番でした。レガートとダブルタンギング(TKTK/KTKT)を組み合わせたり、全体に弱音(p)にしたり、超スローで吹いてみたり、いろいろと遊べます。

これを使っている人は多いと思います。もちろん私も、今もときどきやっていますし、レッスンでも使っていますが・・。

最近、こんな練習パターンにしたたかハマってしまいました。例はハ長調です。
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1小節に1オクターブずつなのですが、各小節の最初の音も、上行型のときには「ド・レ・ミ・ファ・・・」、下降型のときには「ド・シ・ラ・ソ・・・」と音階を構成しています。(楽譜をクリックすると拡大したバージョンが出ます。)

主音ではじめて主音で終わりますが、音域は昇りも下りも行けるところまで行きます。私の場合、上はトップのレまで、下は(H管なので)シまでです。

同じ調号の長音階と短音階を、それぞれスラーと、何かアーティキュレーションを付けた形の2種類でします。目標テンポは「4分音符=104」で、あまり速くはありません。テンポは重点の一つなので、また次回、説明してみますね☆
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by akirako-hime | 2009-07-20 08:47 | 練習のヒントになるかな〜

ちょっと遅れます...

この暑さでの寝苦しさと、久しぶりのイレギュラーな時間帯のお仕事と、久しぶりのしつこい胃痛とで、ややヘタり気味です。

発表会の録音も写真も、すでに手元にいただいているのですが、みなさんにお配りするCD作りや焼き増しをするのは、ちょっと霧島出張前には難しそう・・。皆さま、8月一杯から9月にかかるまで、少々ご猶予をくださいませ。

と言いつつ、ホリデーで小旅行に出かける予定もあるんですけどね。ちょっくらトンボを追いかけにまいります♪
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by akirako-hime | 2009-07-17 19:37 | あれこれ連絡 (発表会など)

基礎練習のちょっぴり考察♪

本番直前は演奏する曲を中心にした練習になり勝ちですが、吹きたい曲がスッと吹けるようになるためにも、日課練習はやっぱり大切ですよね。

日課練習とは、言わずもがなですが、笛を吹くために必要な基礎的技術を、日頃から揃えておくための作業です。ソノリテやタファネル・ゴーベールに代表される、毎日すべき練習を示したエチュードも、数多く出版されています。

公開レッスンなどでも、毎日積み重ねる基礎練習について話をする先生は多く、実際、プロとして一流であればあるほど、一定の日課練習プログラムを持って、最低限の練習(と言ってもかなりの量)をしているようです。

「プロは練習しなくても吹ける」と思っている人も多いのですが、いえいえ、積み上げてきた基礎練の量が膨大だからこそ、譜読みの時間がはるかに少なくて済むというだけなのです。プロとアマの差は、基礎練の量の差とさえ言ってもいいのかも知れません。

内容はたいがい決まっていて、音階、半音階、分散和音、3度、6度、タンギング、オクターブ、ハーモニックス、ビブラート、強弱・・、あたりでしょうか。音づくりや音の連結の練習は、まぁ当然のこととして・・・。

やりかたには決まりはありませんし、趣味で吹いているなら、毎日すべてをする必要などありません。そもそも毎日は練習できない方も多いでしょうが、「週課練習」感覚でもけっこう有効です。

ただ、少しずつでもなるべくまんべんなくカバーする方向の方が効果的でしょうし、とてもゆっくりでも基礎を積み上げて行けば、やっぱり「笛を吹くこと」自体が楽になるようです。

次回から折々にしばらくの間、いわゆる「基礎練習」について、思いつくまま書いてみたいと思います。
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by akirako-hime | 2009-07-12 21:11 | 練習のヒントになるかな〜

あこがれる 〜☆彡

ときどき覗く、見知らぬ方のブログに、めちゃくちゃ私の興味をそそる話題が出ていました。この方はバルコニーでお野菜を育てているのですが、種や苗を買ってくるのではないんですね。

ミニトマトは、スーパーで買ったミニトマトを土に置いて、出てきた芽を育てたもの。大根は、買った大根の首の部分を土に植えて育て、花のあとにできた種を蒔いて育てた二代目なのだそうな! ほとんど「ド根性大根」の世界ですな。

根気も植物を育てる才能もない私には、かなり難しいと思えるワザですが、こういうの、憧れてしまいます!

ちなみに「季節の中で」と題されたこのブログ、ハンパではない虫の観察がいっぱいで、ぶっちゃけ、私のテキトーなトンボ好きなどまったく足下にもおよばない、超真性虫大好き人の作品とお見受けします。
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by akirako-hime | 2009-07-10 16:40 | 音楽無縁的独白

曲のタイトル

曲を創り上げるのにイメージを持つことが大切だとは、よく聞くことです。イメージとはかくあるべし、という規則はなく、絵画でも、単に色合いでも、物語でも、単に言葉でも、あるいは温度でも、手触りでも、それこそ自分がイメージしやすいものなら何でもいいのです。

イメージする材料の方は、まずは楽譜に出ています。楽譜には情報が満載。その中でもとっても大事な情報の一つだと思うのに、あっさり見過ごされることが多いのが、意外にもタイトルです。

ときどき生徒さんに聴かせていただく、たとえば寝た子を起こすような「ララバイ(子守唄)」や、舟がひっくり返りそうな「バルカローレ(舟唄)」。ちょっとタイトルを調べておけば、避けられるんですけれどね・・。

サンサーンスの「白鳥」は、私のイメージでは水面を泳ぐ優美な白鳥の姿です。ところが最近レッスンでお目にかかった演奏は、高速&でこぼこレガートの「ヨチヨチ急いで餌に向かって歩いてる?」的な白鳥になっていました(笑)。タイトルがフランス語だったこともあって、目がスルーしてしまったのでしょうね。タイトルの意味を尋ねると、あっさり知らないという返事で、白鳥だと言うと、ご本人が爆笑していました。\(^O^)/

楽譜上に出ているものは、記号であれ単語であれ、何でも調べておくのがお勧めです。と言うより、これはやっぱり、必須でしょうなぁ・・。
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by akirako-hime | 2009-07-06 16:28 | 練習のヒントになるかな〜

曲のスケッチ♪

新しい曲をはじめるとき、音、リズム、アーティキュレーションなど基本的な情報をきっちり読むのは、絵で言えばスケッチの段階にあたるのではないでしょうか。まずは対象物をつらつら眺め、全体の構成を見さだめます。

さらに吹けないところをきっちりさらうのは、真っ白な画用紙に重要な線を置きながら、仕上がりをイメージして必要な画材道具を見きわめ、そろえていく過程と言えるかもしれません。ここでの画材道具とは、演奏技術に匹敵するもの。早々に手持ちの画材道具だけで描きはじめてしまうのは、曲のイメージを温めもせず、あっさり自分の技術の限界との妥協をはかるようなものです。

もしじっくり眺めていれば、群青色をベースに細かい色調でさざ波を描きたいと思ったかもしれないところに、イメージが曖昧なうちだと、たまたま絵具箱にあった青と水色で大雑把な陰影をつけ、少々変でも自分ではそれで慣れてしまい、サマになったと満足してしまうかもしれません。

技術的な制約を受けずにイメージを広げ、群青色のような深い音色や、さざ波を描くための繊細な指テクや息づかいが欲しいと思い、それが手持ちの道具になければ習得すべく練習する。これが理想的な技術の身につけ方ではないかと思います。不思議なもので、手持ちの画材道具が増えると、イメージも膨らませやすくなります。

実際には練習しても追いつかないことはままあって、妥協するところも多々出てきますが、イメージを持って練習するなら、代わりの筆や絵具を使っていても、仕上がりはそれなりに理想に近づいてくるものです。

このスケッチの段階でとっても大切なのは、「ゆっくり&きっちり」練習することです。たいていの人は、少々正確性に欠けていてもすぐ速めのテンポにしてしまいがちですが、これは百害あって一利なし。仕上がりが雑になるだけではありません。指も耳も不正確な動きや響きに慣れてしまい、あとから矯正するのはかなり大変です。美しい仕上がりに繋がるのは、ゆっくりであっても正確で美しいスケッチを、何度も何度も丹念に繰り返すことなのです。

国際級の演奏家のレッスンでも、「正確に」や「コントロールして」はよく聞きますが、速さを正確性に優先させるようなアドバイスは、私が覚えているかぎり聞いたことがありません。

ま、難しいことはさておいて、要するにスケッチのテーマは「ゆっくり&きっちり」です。息や音色、指を美しくコントロールしながらきっちり吹くのは、けっこう快感♪ ぜひ楽しんでみてください。
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by akirako-hime | 2009-07-01 11:35 | 練習のヒントになるかな〜