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神戸国際フルートコンクールの歴史

過去の入賞者および審査員
第1回 〔1985年〕

1. アリフェ・グルセン・タトゥ (トルコ)〔ドイツ・トロッシンゲン音楽大学教授〕
2. 佐久間 由美子 (日本)〔国立音楽大学客員教授〕
3. ヴィセンス・プラット-パリース (スペイン)〔パリ管弦楽団首席奏者〕

審査員:朝比奈 隆 (審査委員長/日本)
    金 昌国 (日本)
    吉田 雅夫 (日本)
    ジュリアス・ベーカー (アメリカ)
    アンドレ・ジョネ (スイス)
    ローラント・コヴァーチュ (ハンガリー)
    ジャン-ピエール・ランパル (フランス)
    ハンス-ペーター・シュミッツ (ドイツ)

第2回〔1989年〕(第1位2人)

1. ペトリ・アランコ (フィンランド)〔フィンランド放送交響楽団首席奏者〕
1. エマニュエル・パユ (フランス)〔ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者〕
3. イレン・モーレ (ハンガリー)〔ハンガリー国立交響楽団〕


審査員:朝比奈 隆 (審査委員長/日本)
    ウィリアム・ベネット (イギリス)
    ペーター-ルーカス・グラーフ(スイス)
    金 昌国 (日本)
    クリスチャン・ラルデ (フランス)
    パウル・マイゼン (ドイツ)
    ポーラ・ロビソン (アメリカ)
    ハンス-ペーター・シュミッツ (ドイツ)
    吉田 雅夫 (日本)

第3回〔1993年〕(第1位なし)

2. アンドレア・リーバークネヒト (ドイツ)〔ミュンヘン音楽大学教授〕
2. エイミー・ポーター (アメリカ)〔ミシガン大学教授〕
3. エミリー・バイノン (イギリス)〔ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席奏者〕

審査員:朝比奈 隆 (審査委員長/日本)
    アンドラーシュ・アドリアン (デンマーク)
    ウォルフガング・シュミッツ (オーストリア)
    オーレル・ニコレ (スイス)
    金 昌国 (日本)
    トレヴァー・ワイ (イギリス)
    パウル・マイゼン (ドイツ)
    マクサンス・ラリュー (フランス)
    峰岸 壮一 (日本)
    吉田 雅夫 (日本)
    ヨハネス・ワルター (ドイツ)

第4回 〔1997年〕

1. ケルステン・マッコール (ドイツ)〔ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席奏者〕
2. マテユー・デュフー (フランス)〔シカゴ交響楽団首席奏者〕
3. ヘンリック・ヴィーゼ (ドイツ)〔バイエルン放送交響楽団首席奏者〕

審査員:朝比奈 隆 (審査委員長/日本)
    金 昌国 (日本)
    アンドラーシュ・アドリアン (デンマーク)
    植村 泰一 (日本)
    ロバート・エイトケン (カナダ)
    アリフェ・グルセン・タトゥ (トルコ)
    ミッシェル・デボスト
    オーレル・ニコレ (スイス)
    ジョアン・バックストレッサー (アメリカ)
    パウル・マイゼン (ドイツ)
    アラン・マリオン (フランス)
    峰岸 壮一 (日本)

第5回 〔2001年〕

1. サラ・ルヴィオン (フランス)〔フランクフルト歌劇場管弦楽団首席奏者〕
2. サビーヌ・モレル (フランス)〔チューリッヒ・トンハーレ管弦楽団首席奏者〕
2. シェレシュ・ドーラ (ハンガリー)〔デンマーク放送シンフォニエッタ首席奏者〕

審査員:朝比奈 隆 (審査委員長/日本)
    峰岸 壮一 (日本)
    植村 泰一 (日本)
    工藤 重典 (日本)
    ウォルフガング・シュルツ (オーストリア)
    ヴァレンティン・ツヴェレフ (ロシア)
    中野 富雄 (日本)
    オーレル・ニコレ (スイス)
    ヴィセンス・プラット-パリース (スペイン)
    エミリー・バイノン (イギリス)
    パウル・マイゼン (ドイツ)
    マクサンス・ラリュー (フランス)
    ランサム・ウィルソン (アメリカ)

第6回〔2005年〕(第1位2人)

1. 小山 裕幾 (日本)〔スイス・バーゼル音楽院 在学〕
1. アンドレア・オリヴァ (イタリア)
   〔サンタ・チェチーリア国立アカデミー交響楽団首席奏者〕
3. 高木 綾子 (日本)〔東京芸術大学准教授〕
3. サラ・ルメール (スイス)〔スイス・ロマンド管弦楽団首席奏者〕


審査員:金 昌国 (審査委員長/日本)
    アンドラーシュ・アドリアン (デンマーク)
    ペトリ・アランコ (フィンランド)
    エイミー・ポーター (アメリカ)
    佐久間 由美子 (日本)
    ジャン-クロード・ジェラール (フランス)
    オーレル・ニコレ (スイス)
    パウル・マイゼン (ドイツ)
    峰岸 壮一 (日本)

第7回 〔2009年〕

1. ダニエラ・コッホ(オーストリア)〔バンベルク交響楽団首席奏者〕
2. ロイク・シュネデイル(フランス)〔スイス・ロマンド管弦楽団首席奏者〕
3. デニス・ブリアコフ(ロシア)〔メトロポリタン歌劇場管弦楽団首席奏者〕

審査員:金 昌国 (審査委員長/日本)
    ウィリアム・ベネット (イギリス)
    フィリップ・ベルナルト (フランス)
    神田 寛明 (日本)
    アンドレア・リーバークネヒト (ドイツ)
    峰岸 壮一 (日本)
    フェリックス・レングリ (スイス)
    酒井 秀明 (日本)
    ウォルフガング・シュルツ (オーストリア)
    キャロル・ヴィンセンス (アメリカ)
    尹 慧利 (韓国)

第8回 〔2013年〕(第1位2人)

1. マチルド・カルデリーニ (フランス)
1. セバスチャン・ジャコー (スイス)
3. アドリアナ・フェレイラ (ポルトガル)
3. 竹山 愛 (日本)

審査員:金 昌国 (審査委員長/日本)
    ペトリ・アランコ (フィンランド)
    ウィリアム・ベネット (イギリス)
    マシュー・デュフュー (フランス)
    ティモシー・ハッチンス (カナダ)
    神田 寛明 (日本)
    リー・ソヨン (韓国)
    リュウ・フェイチン(台湾)
    酒井 秀明(日本)
    ヴォルフガング・シュルツ (オーストリア)(事情により来日できなくなりました)
    ヘンリック・ヴィーゼ (ドイツ)
    ジャック・ズーン (オランダ)


第8回コンクールのプログラムおよびウェブサイトを元に作成。
ポジションなどは2013年春時点のものです。
→ 神戸国際フルートコンクール 
→ English / 英語版 

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by akirako-hime | 2015-03-19 23:18 | 勝手に豆知識

History of the Kobe International Flute Competition

Past Winners and Juries
The 1st Competition [1985]

1. Arife Gülçen TATU (Turkey) [Professor, Trossingen Music University]
2. Yumiko SAKUMA (Japan) [Guest professor, Kunitachi College of Music]
3. Vicenç PRATS-PARIS (Spain) [Principal, Orchestre de Paris]

Jury Takashi ASAHINA (Chairperson, Japan)
   Chang-Kook KIM (Japan)
   MasaoYOSHIDA (Japan)
   Julius BAKER (U.S.A.)
   Andre JAUNET (Switzerland)
   Lorant KOVACS (Hungary)
   Jean-Pierre RAMPAL (France)
   Hans-Peter SCHMITZ (Germany)

The 2nd Competition [1989] (joint Prize for the first place)

1. Petri ALANKO (Finland) [Principal, Finnish Radio Symphony Orchestra]
1. Emmanuel PAHUD (France) [Principal, Berlin Philharmonic Orchestra]
3. Irén MORÉ (Hungary) [Member of Hungary National Philharmonic Orchestra]

Jury Takashi ASAHINA (Chairperson, Japan)
   William BENNETT (U.K.)
   Peter-Lukas GRAF (Switzerland)
   Chang-Kook KIM (Japan)
   Christian LARDE (France)
   Paul MEISEN (West Germany)
   Paula ROBISON (U.S.A.)
   Hans-Peter SCHMITZ (Germany)
   MasaoYOSHIDA (Japan)

The 3rd Competition [1993] (No first Prize awarded)

2. Andrea LIEBERKNECHT (Germany)
  [Professor, University of Music and Performing Arts Munich]
2. Amy PORTER (U.S.A.) [Professor, University of Michigan]
3. Emily BEYNON (U.K.) [Principal, Royal Concertgebouw Orchestra]

Jury Takashi ASAHINA (Chairperson, Japan)
   Andras ADORJAN (Denmark)
   Wolfgang SCHULZ (Austria)
   Aurele NICOLET (Switzerland)
   Chang-Kook KIM (Japan)
   Trever WYE (U.K.)
   Paul MEISEN (West Germany)
   Maxence LARRIEU (France)
   Soichi MINEGISHI (Japan)
   MasaoYOSHIDA (Japan)
   Johannes WALTER (Germany)

The 4th Competition [1997]

1. Kersten McCALL (Germany) [Principal, Royal Concertgebouw Orchestra]
2. Mathieu DUFOUR (France) [Principal, Chicago Symphony Orchestra]
3. Henrik WIESE (Germany) [Principal, Bavarian Radio Symphony Orchestra]

Jury Takashi ASAHINA (Chairperson, Japan)
   Chang-Kook KIM (Japan)
   Andras ADORJAN (Denmark)
   Yasukazu UEMURA (Japan)
   Robert AITKEN (Canada)
   Arife Gülçen TATU (Turkey)
   Michel DEBOST (France)
   Aurele NICOLET (Switzerland)
   Jeanne BAXTRESSER (U.S.A.)
   Paul MEISEN (West Germany)
   Alain MARION (France)
   Soichi MINEGISHI (Japan)

The 5th Competition [2001]

1. Sarah LOUVION (France) [Principal, Oper Frankfurt's Orchestra]
2. Sabine MOREL (France) [Principal, Tonhalle Orchestra Zurich]
2. Dóra SERES (Hungary) [Principal, Danish Radio Sinfonietta]

Jury Takashi ASAHINA (Chairperson, Japan)
   Soichi MINEGISHI (Japan)
   Yasukazu UEMURA (Japan)
   Shigenori KUDO (Japan)
   Wolfgang SCHULZ (Austria)
   Valentin ZVEREV (Russia)
   Tomio NAKANO (Japan)
   Aurele NICOLET (Switzerland)
   Vicenç PRATS-PARIS (Spain)
   Emily BEYNON (U.K.)
   Paul MEISEN (West Germany)
   Maxence LARRIEU (France)
   Ransom WILSON (U.S.A.)

The 6th Competition [2005] (joint Prize: for first place)

1. Yuki KOYAMA (Japan) [Student, Musik-Akademie der Stadt Basel]
1. Andrea OLIVA (Italy) [Principal, Accademia Nazionale di Santa Cecilia Orchestra]
3. Ayako TAKAGI (Japan) [Associate Professor, Tokyo University of the Arts]
3. Sarah RUMER (Switzerland) [Principal, Suisse Romande Orchestra]

Jury Chang-Kook KIM (Chairperson, Japan)
   Andras ADORJAN (Denmark)
   Petri ALANKO (Finland)
   Amy PORTER (U.S.A.)
   Yumiko SAKUMA (Japan)
   Jean-Claude GERARD (France)
   Aurele NICOLET (Switzerland)
   Paul MEISEN (West Germany)
   Soichi MINEGISHI (Japan)

The 7th Competition [2009]

1. Daniela KOCH (Austria) [Principal, Bamberg Symphony Orchestra]
2. Loïc SCHNEIDER (France) [Principal, Suisse Romande Orchestra]
3. Denis BOURIAKOV (Russia) [Principal, Metropolitan Opera Orchestra]

Jury Chang-Kook KIM (Chairperson, Japan)
   William BENNETT (U.K.)
   Philippe BERNOLD (France)
   Hiroaki KANDA (Japan)
   Andrea LIEBERKNECHT (Germany)
   Soichi MINEGISHI (Japan)
   Felix RENGGLE (Switzerland)
   Hideaki SAKAI (Japan)
   Wolfgang SCHULZ (Austria)
   Carol WINCENC (U.S.A.)
   Hyeri YOON (Korea)

The 8th Competition [2013] (joint Prize for the first place)

1. Mathilde CALDERINI (France)
1. Sébastian JACOT (Switzerland)
3. Adriana FERREIRA (Portugal)
3. Ai TAKEYAMA (Japan)

Jury Chang-Kook KIM (Chairperson, Japan)
   Petri ALANKO (Finland)
   William BENNETT (UK)
   Mathieu DUFOUR (France)
   Timothy HUTCHINS (Canada)
   Hiroaki KANDA (Japan)
   Soyoung LEE (Korea)
   Jinny LIU (Taiwan)
   Hideaki SAKAI (Japan)
   Wolfgang SCHULZ (Austria) (Unavailable for health reason)
   Henrik WIESE (Germany)
   Jacques ZOON (Netherlands)


This page was created based on the program and website for the 8th competition.
All the positions are as of spring, 2013.
→ Kobe International Flute Competition
→ Japanese

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by akirako-hime | 2015-03-17 16:04 | 勝手に豆知識

石器時代のフルート

現在見つかっている世界最古のフルートは、約3万5千年前の旧石器時代に作られたものだそうな。材料はマンモスの牙や鳥の骨。

ドイツ南西部シェルクリンゲンの洞窟遺跡で、ドイツはテュービンゲン大学の研究チームが発見し、2009年6月25日付の科学誌、ネイチャーに発表したのだそうな。

へぇ〜! そんな時代に、人々が笛を奏でていたなんて・・・なんだかステキです。

その笛を再現して出してみたという音は、BBCのサイトで聞けます。「The Sound of a reconstruction of a 35,000-year-old flute made from vulture wing bone」をクリックしてください。「ハゲワシの翼の骨で作った3万5千年前のフルート」の再現版だそうですよ。

そもそものネタの出所:「フルートの歴史」第1回講演〜♪

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by akirako-hime | 2011-07-07 22:59 | 勝手に豆知識

フラッター・タンギング その3

そもそもフラッターって誰が考えたの? ・・という素朴な疑問が浮かんできて、調べてみました。と言っても、インターネット上でザッと検索しただけですけれど・・・。

すると。。。 リヒャルト・シュトラウス? へえぇ!

シュトラウスが1897年に書いたバレエ音楽「ドン・キホーテ (Don Quixote)」の中で、遠くから聞こえる羊の鳴き声を表すのに、ホルンの柔らかいフラッター・タンギング音を使ったとか。表記によく「Flatterzunge」というドイツ語が使われるのは、考案者のシュトラウスがドイツ人だったからという説も出てきました。フルートにフラッターが出て来る最初の事例は、オーストリアの作曲家、シェーンベルクが1912年に書いた室内楽伴奏による連作歌曲、「月に憑かれたピエロ (Pierrot lunaire)」だという説が有力っぽいかも。ふぅ〜ん...。

そもそもは舌を震わせたようですね。喉フラッターは誰が考案したのかな。いつも思いますが、なんでも最初に思いつく人、やってみる人って、偉大です。

先日フラッターの出て来る楽譜を持ってきた高校生のうち、2人は巻き舌ができました。うちの一人は巻き舌をしながらフルートの音も出せました。ラッキーガール! いずれにしても、1〜2秒ほどの短い時間しか保たないので、慣れるために「家族にイヤがられるくらい、のべつ巻き舌で遊んでごらん」とけしかけてあります。

巻き舌はできないと言い切った生徒もいましたが、うがいはできると言うので、家でうがい音から試してみるようにアドバイスしています。

レッスンを取っていない生徒たちにも練習方法を伝えてあげてねと、レッスン生に言ってありますが、みんなできるようになるでしょうか? なるといいですね〜♪
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by akirako-hime | 2011-01-16 10:07 | 勝手に豆知識

鼻の周りの空洞、副鼻腔 〜 声の共鳴装置

鼻と耳と喉は中でつながっていて、鼻の周辺には空洞がある..程度のことは知っていましたが、ふと、どのくらい空洞があるんだろう?と気になって、調べてみました。

まず、いわゆる鼻の穴は鼻孔です。ここから咽頭までの空気の通路が鼻腔で、お目当ての空洞は副鼻腔でした。医学系の調べものでよくお世話になるメルクマニュアルのページから抜粋してみると..。

鼻の周囲の骨には副鼻腔と呼ばれるいくつもの空洞があり、上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、前頭洞、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)の4種類があります。

へぇ! 骨の中に空洞があるんだ。となると、次なる疑問は「いったい何のため?」...ですよね。副鼻腔の役割は明確にはされていないようですが、3点ほど「恐らくはこのため」というのが出てきました。順不同で、頭部の重量を減らす、声を共鳴させる、吸気に湿度や温度を与える、だそうです。

なるほど、共鳴装置のようなものなんだ。声を響かせる働きがあるなら、声楽で眉間のあたりを意識するのは、この共鳴作用を最大限に利用しようということなのかもしれません。フルートでも眉間のあたりを意識すれば、共鳴作用が期待できるのでしょうか。

副鼻腔の図をさがしたら、副鼻腔炎のサイトがいくつも引っかかってきました。俗に言う蓄膿症のことですが、この空洞部分が炎症を起こした状態のことなんですね。図としては、「しっかり治そう 副鼻腔炎」や「知っているようで知らないちくのう症」あたりがわかりやすそうです。(勝手にリンクでごめんなさい。)

顔の内側は穴だらけ! 蓄膿症はちゃんと治して、しっかり共鳴させましょう♪

PS。発声の仕組みにも興味をそそられてきたので、いずれ調べてみたいと思います。
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by akirako-hime | 2010-01-31 08:19 | 勝手に豆知識

サヴァン症候群

昨日テレビで、サヴァン症候群のピアニストが紹介されていました。一度聴いただけの曲を再現できる才能の持ち主です。番組スタッフが録音を持参した日本人ジャズピアニストの即興演奏を、彼は一度聴いただけであっさり再現してしまいました。指の形などは、あれだと恐らく「ピアノのお稽古で注意されちゃう」のでしょうが、たしかにすばらしい演奏です。

サヴァン症候群(savant syndrome)。手持ちの医学系辞書によると「精神遅滞など障害をもつ人が、それとは対照的な能力、才能を発現すること」。くだいてしまうと、知能に障害のある人が、特定の分野ですばらしい才能を発揮すること..でしょうか。

ネット検索をかけてみると、けっこうたくさん出ているんですね。人気映画「レインマン」でホフマンが演じた、自閉症で数に対して並外れた記憶力を持つお兄さんは、実在のサヴァン症の人をモデルにしているのだとか。ふぅ〜ん。

訓練や治療で日常生活を送れるようになるにつれ、才能は消えていくことが多いという記述もありました。実際に、施設に入って言葉を覚えるに従って、絵を描く才能が消えた例もあるようです。それを不幸と見る向きもあったようですが、言葉と絵、どちらが本人の幸せにつながるかは、全く何とも言えません。

ビックリしたのはこちらです。モーツァルトがサヴァン症候群!? 確かに彼は、実に類稀なる才能と、奇行とが同居していた人だったようですけれど・・。奇人的な側面が強調されることも多く、晩年は不遇だったとされるモーツァルトですが、もし本当にサヴァン症候群だったとすると。。。んん〜、なんだか複雑な思いを持ってしまいます。

もっとも、いろいろ議論もあるようです。あれこれ推測してもしようがないし、事実として存在するのは、彼の残したすばらしい音楽の数々のみ・・・かな。

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by akirako-hime | 2010-01-05 10:06 | 勝手に豆知識

呼吸について その3(終)

実際に、息はどれだけ吸えるものなのでしょうか?

大学時代、室内楽クラスの先生(フルーティスト)に「肺活量を増やすため」として教示された方法をご紹介します。本当にしっかり吸えているかを見るチェックにもなります。

1。たっぷり吸って、息を止める。
2。吸った息を(呼吸を止めたまま)身体の中で下に落とす(ようなつもり)。
3。息を吐かないで、息を吸い足して、止める。
4。吸った息を(呼吸を止めたまま)身体の中で下に落とす(ようなつもり)。
5。息を吐かないで、さらにがんばって息を吸い足して、止める。

あとはがんばって4と5を繰り返せるだけ繰り返し、「もう本気でダメ!吸えない!」となったら、吐き出します。

たいていの人は最初、「そんなの無理、初めにたっぷり吸っているのに」という反応ですが、実際にやってみると、意外に何度も「吸い足し」ができます。そして、腹部に一定の圧力がかかるのがわかります。

今度は「最終的に吸えた量」を目指し、腹部のさっき圧力を感じたあたりを意識しながら、一気に吸ってみてください。

すぐに満タンに吸えるようにはなりませんが、最初より少しでも多く吸えたならば、効果あり!です。そしてゆっくり吐き出します。だんだん腹筋が鍛えられ、実際に肺活量も増えてくるだろうと思います。

フルートのブレスをたっぷり吸うのも習慣の問題です。しばらくの間しっかり吸うように気をつけて練習し、その癖さえつけてしまえば、そのうち特に意識しなくても、毎回たっぷり吸えるようになります。まずは習慣をつけましょう!

またこれは「吸う時間:吐く時間」の比率が偏っているだけで、要するに深呼吸の連続ですから、健康にもいいですよね。老化防止にも役立つかも♪  <完>

検索語参考:肺気量/予備吸気量/予備呼気量/1回呼吸量/換気量 etc.

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by akirako-hime | 2009-03-01 09:18 | 勝手に豆知識

呼吸について その2

さて、レッスンをしていてホントによく思うのは、「もっと吸おうよ!」です。ご本人はしっかり吸っているつもりなのですが・・。では再び図の登場です。
c0191959_9502661.jpg

見ていると、普段よりは少し多め、真ん中の図の緑の分くらいに息を吸う人が多いようです。もっと吸えるのに、吸いやめてしまうのです。そして息をほぼ使い切って、また緑の分くらいに息を吸います。

私の基本的なお勧めは、満タンに息を吸うことです。真ん中の図の緑分と、右の図の黄色分は同じ量ですが、右の図ならその量を使い切っても、まだ青の予備分があります。真ん中の図の場合は、苦しい状況になっています。

レッスン中、毎回のブレスの直前に「吸って!」と声をかけ、しっかり吸ってもらうようにすると、吸った分しっかり吹けますから音もしっかりするし、けっきょくその方が吹いていて楽みたいです。

しっかり吸わずに吹こうとする人は、使っている息も細く、音も細いことが多いですね。「ボリュームが出ない」というお悩みの大半は、かなり単純に「吹く息の量が少ない」ことに起因します。

もちろん上達してくれば、だんだん息の量だけに頼らずに高音やフォルテを出せるようにして行くのですが、これはそれ以前の問題! 笛はまず吹かなければ鳴らないし、息を吸わなければ吹く息もないのです。

ちなみにときどき逆のケースで、しっかり吸った息を使い果たさなければならないかのごとく、吹きまくる人もいます。腹筋のコントロールの問題なのか、美意識が独特なのかは、わかりませんが、「デカい音=良い音」ではないので、こういう現象にも気をつけたいですよね。

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by akirako-hime | 2009-02-27 10:00 | 勝手に豆知識

呼吸について その1

フルートを吹くためには、たくさん息が必要です。そして息をたっぷり使うためには、息をしっかり吸う必要があります。ところが見ていると、これが意外にできていない、すなわち「吸えていない」方が多いんですよね。というわけで、呼吸について考えてみたいと思います。

私たちは普段、特に意識もせず、自然に呼吸をしています。呼吸の幅もほどほど程度。毎回の呼吸で、ものすごくがんばって吸って、肺が空っぽになるまで吐き出すということはありません。どんな感じか、簡単な図を作ってみました。
c0191959_9431327.jpg

Aが息を一杯に吸い込んで肺が満タンになった線、Dは息を吐き出せるだけ吐き出して空っぽになった線です。普段の呼吸では、吸った状態でBくらい、吐いた状態でCくらいです。

一回に呼吸する量(B〜C)を「1回換気量」、または「1回呼吸量」と呼びます。普通に吸うよりさらにがんばって吸える量(A〜B)は「予備吸気量」、普通に吐くよりさらにがんばって吐き出せる量(C〜D)は「予備呼気量」です。肺活量は「1回換気量+予備吸気量+予備呼気量」です。

ま、名称はどうでもいいですけどね・・・ (^o^ゞ  では次回は、実際のフルート演奏と関連づけて考えてみます。

注:実際には、どれだけ息を吐いても肺が完全に空っぽになることはなく、「残気量」と呼ばれる分が残ります。

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by akirako-hime | 2009-02-25 09:51 | 勝手に豆知識

腹筋のお話(5)追記:私の腹筋運動

私の腹筋運動の主流は、なんと言っても「お腹を引っ込める」です。いつでもどこでもできるのがグッド♪ですねー。

「たっぷり吸って、ゆっくり吐く」方法では、カウントを取ります。たいていはゆっくりの8拍で、吐きはじめる(吹きはじめる)ところを「1」にします。

7:吸う(たっぷり吸えるだけ吸う!)
8:止める(お腹で止める。喉を閉めないように)
1:ゆ
2:  っ
3:    く
4:      り
5:        吐
6:          く
7:吸う(たっぷり!)
8:止める(お腹で止める。喉を閉めないように) (1からリピート)

もちろん単に数えやすさの問題なので、そのときの気分で「1」で吸って「2」で止めることもあれば、全部で12拍にすることもあります。

また別の方法ですが、息をいっぱい吸い込み、そのまま数秒ほどお腹の力で息を止めることがあります。それからゆっくり少しだけ息を吐いて、また一杯まで息を吸います。肺活量の最大限の状態を10とすると、まず10まで吸って、9か8になるまで吐いて、また吸って10にする、という感覚です。

かなりお腹の力が必要で、「横隔膜や腹横筋ががんばってくれている!(注:根拠なし)」などと、勝手に楽しんでやっています。

深部の腹筋がバッチリ鍛えられたら、笛にも健康にも、そして美容にも?良さそうですね。\(^O^)/

PS:「腹横筋」と「腰痛/現代人/代謝」などとで検索してみてください。
PPS:他の参考キーワード:インナーマッスル/呼吸筋。

腹筋のお話はひとまずお終いです。ご精読ありがとうございました。o(_ _)o

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by akirako-hime | 2009-01-23 22:02 | 勝手に豆知識