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第35回 霧島国際音楽祭 マスタークラス

すっかり更新をさぼっているブログです。いけませんね〜。久しぶりの今日は、第35回霧島国際音楽祭マスタークラスの受講生募集のお知らせです。

マスタークラス日程  (募集要項 - pdfファイル)
7月20日(日)~8月3日(日)(弦楽器、ピアノ、フルート、室内楽)
7月25日(金)~8月3日(日)(トランペット、ホルン)
7月27日(日)~8月3日(日)(指揮)
受講希望者の申し込み:5月9日(必着)

今年のフルート科教授は、ポール・エドモンド=デイヴィス氏で、2010年、2012年に続いて3回目の招聘です。2010年のときの彼の肩書きはフィルハーモニア管弦楽団の首席奏者で、2012年はイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO Orchestra)の首席奏者でしたが、今回のプロフィールは、こうなっていますヨ。

元イングリッシュ・ナショナル・オペラ、フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン交響楽団首席奏者。
英国王立音楽院教授。
現在、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、アカデミー室内管弦楽団、イギリス室内管弦楽団首席奏者。

今は基本的にフリーランスで、「現在」の欄に並んでいる三つのオーケストラでは、頻繁に首席奏者として演奏している様子です(いわゆる常トラ…かな)。海外ツアーも多いようで、この間はロンドン・フィルハーモニーの演奏旅行で、記録的な大雪の最中のニューヨークに行っていたのだそうな。

オーケストラでの演奏活動以外にもやりたいことがたくさんあって、その時間が欲しいと前から言っていましたから、いよいよフリーになったと知ったときも、あまり驚きませんでした。しかし、フリーランスでの活動範囲の桁が……(^^; 違いますよね〜。「インターナショナル・フリーランサ〜」とでも言うべきでしょうか。いやいや、存分に人生を謳歌しておられるようで、霧島のレッスンではまたいろんな話が出て来ることでしょう。とても楽しみです。

英国王立音楽院の教授は続けておられます。そう言えば、最近仕事で一緒だったイギリス人から、英国王立音楽院が改築されたと聞きました。外側は変わっていないけれど、内部がずいぶん近代化されたのだとか。そんな話も聞いてみたいな。私が通っていた頃はとにかく古くて、特に古色蒼然としたエレベーター(向こうではリフトと呼びます)にはビックリしたものです。

さてさて、何はともあれ、うれしい再会、新たな出会いを楽しみにしています。はい、今年もありがたいことに、通訳を務めさせていただくことになりました。\(^0^)/

by akirako-hime | 2014-04-14 12:43 | 演奏会などのご案内