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一に練習、二に練習♪

こんなチャートがお友だちのところで紹介されていました。

一に練習、二に練習♪_c0191959_8145264.jpg

  今、練習しているべきでしょうか? (以下、チャート内の左から)

  あなたは音楽家ですか?
   ⇒ YES. ⇒ 練習に行きましょう。
   ⇒ NO. ⇒ 好きな楽器を見つけましょう。 ⇒ 練習をはじめましょう。

  あなたより優秀な人がいますか?
   ⇒ YES.  ⇒ 練習を続けましょう。
   ⇒ NO.  ⇒  自分より優秀な人を見つけましょう。 ⇒ 練習を続けましょう。

  あなたはちょうど練習を終えたところです。
   ⇒ 寝ましょ。 ⇒ 起きましょ。 ⇒ 練習を続けましょう。

  あなたは 、練習しているところです。
   ⇒ いいですねぇ。 ⇒ やめないで。


誰にだったかな、学生時代に言われたことがあります。「一に練習、二に練習、三、四がなくて、五に練習」。もちろん学生たちは言い換えてましたけどね。「一に練習、二に練習、三、四は飲んで、五に練習」とか。

通訳もそう。通訳学校で言われましたよ。「一に練習、二に練習、三、四がなくて、五に練習」。通訳/翻訳学校に通えば、大学院に行けば、自動的に通訳や翻訳者になれるとマジで思っている人がいて、か〜なりビックリです。どうして???

世の中には「英語が話せる」=「通翻訳もできるはず」と思い込んでいる人が多いから、こんな誤解も生まれるのかもしれません。語学力と通翻訳力はまったく別のものです。通翻訳をするために語学力は必須。でも語学力があっても通翻訳力があることにはなりません。だから通訳とか翻訳者という職業が成り立つのであり、訓練コースが設立されるのです。

音楽界と同じく、通翻訳界もトップの連中の努力量たるや、すさまじいものがあります。私にはそこまでの努力はできませんが、少なくとも「練習量と上達度は(最終的には)比例する(ことが多い)」くらいのことはわかってますよ〜。ハイ、プロのレベルになるには、やはり「才能」と呼ばれる何かが必要だとは思います。でも「才能皆無」の人は極めて少ないし、逆にどんなに才能豊かでも、練習しなければやっぱり上達はありません。

私の場合は、一に練習、二に睡眠、トンボに落語で、五に練習・・かなぁ。だべる食べる飲むも入れたい!

by akirako-hime | 2011-10-02 08:36 | 笛吹きっぽいひとりごと