アンドレアス・ブラウ氏

先日、アンドレアス・ブラウの公開レッスンについて教えてほしいとのコメントをいただきました。検索でお超しになったということですが、ご覧になったのはたぶん「日課練習:シングルタンギング」の記事ですね。ここでご紹介したブラウの日課練習は今も手元に持っていて、ときどき引っ張りだしてやっていますが、この公開レッスン自体は2008年12月、もう2年以上も前のことなので、ごめんなさい、あまり細かいところまでは覚えていません。。。

ブラウ氏はよく来日していますので、公開レッスンもたぶん2、3回、演奏も聴いたことがあります。私自身は直の接点はありませんが、直接ご存知の方々からお人柄について聞いたこともあるので、今、私の頭の中にある「ブラウ氏像」は、その総合形になっているだろうと思います。とてもまじめで実直、練習熱心、人望も厚い、というあたりでしょうか。ドイツで数ヶ月ブラウのレッスンを受けた知人は、ひたすら尊敬していました。

演奏家としてもいかにも正統派で、レッスンもそういう印象だったように記憶します。前回のレッスンでも、受講生はもちろんフルート専攻の若い人たちでしたが、楽譜に書かれた用語をきちんと押さえることや、タンギング、レガート、呼吸、楽器の持ち方などなど、基礎を重要視する内容だったように思います。

前述の2ページにまとめられた日課練習(Daily Exercises)のコピーには、1ページ目に、オクターブ練習/ソノリテ1番の変形版/ヴィブラート練習、シングルタンギング、そして2ページ目にはレガート練習と、英語での注意書きが書かれています。

This exercise should be done with a warm and vibrating sound.
It is absolutely necessary to play molto legato, even if the intervals get big and bigger.
Try to play the dynamic extremely.

 この練習曲は暖かいよく響く音で行うこと。
 インターバルが大きくなってもモルトレガートに気をつけることが必須。
 強弱は極端につけてみよう。(拙試訳)

ちなみに、日本での好物はお寿司だそうですが、お醤油をドップリ・タップリ付けて(友人の表現では「漬けて」)召し上がるそうですヨ。

星花さん、何ともおぼつかない内容で恐縮ですが、ブラウ氏はまた遠からず来日されるでしょう。公開レッスンもあると思いますので、ぜひご自身で体験してください。
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by akirako-hime | 2011-01-08 08:26 | 練習のヒントになるかな〜