スケール練習 その3。

ちょっと間が開いてしまいましたが、再びスケール♪です。

以前に、私が今ハマっているスケールのパタンをご紹介しましたが、もちろんレッスンで使うスケールは、生徒さんのレベルによってさまざまです。大事なのはスケールに慣れてもらうことなので、形は特にこだわりません。学校で吹奏楽をしている中高生なら、そこで使っているスケールを持ってきてもらいます。

一応ごく基本的なスケールの楽譜を作ってあって(例1)、それをしてもらうこともあります。1オクターブ行ったらストップ、また1オクターブ行ったらストップという、単位の短いごくシンプルなもの。分散和音は2オクターブですが、上ったら一服、下がってきたら一服・・です。
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初級の頃は息が出ない人も少なくありませんから、特に高い音域の方はたっぷり吹くように心がけます。唇の穴(アンブッシャー・ホール)をキツいほど小さくして吹く癖をつけてしまうと、きれいでも細い音しか出なくなってしまいます。低い音域では吹き過ぎると音が破裂しますから、息の量を調整して、アンブッシャー・ホールは広がらないように気をつけます。弱く吹くのではなく、息を上手にまとめて、よくフォーカスする感覚です。

フルートを吹くことに慣れてきたら、今度は息の量に頼り過ぎないようにしますが、それ以前にまずは息が出せないと話になりません。さらに、自分の意志で息の量をコントロールできるようにして行きたいものです。

初級から中級にかかる頃に私がよく使う教則本には、おなじみ、アルテスがあります。今ほど教則本が多くなかった頃にフルートをはじめたなら、初級からアルタスだった人も多いはず。アルタスのスケールはこうなっています(例2)。
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ドレミ出版から出ている「FLUTE METHOD 2」に出てくるスケールも、けっこうお気に入りです(例3)。基本的な和音進行ですが、後半の動きが楽しい♪
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中級以上の方にお勧めするのは、タファネル・ゴーベールやライヒャート(ライヒェルト?)。このあたりはまた後日、ゆっくり書きますね。
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by akirako-hime | 2009-10-04 22:17 | 練習のヒントになるかな〜