基礎練習のちょっぴり考察♪
本番直前は演奏する曲を中心にした練習になり勝ちですが、吹きたい曲がスッと吹けるようになるためにも、日課練習はやっぱり大切ですよね。
日課練習とは、言わずもがなですが、笛を吹くために必要な基礎的技術を、日頃から揃えておくための作業です。ソノリテやタファネル・ゴーベールに代表される、毎日すべき練習を示したエチュードも、数多く出版されています。
公開レッスンなどでも、毎日積み重ねる基礎練習について話をする先生は多く、実際、プロとして一流であればあるほど、一定の日課練習プログラムを持って、最低限の練習(と言ってもかなりの量)をしているようです。
「プロは練習しなくても吹ける」と思っている人も多いのですが、いえいえ、積み上げてきた基礎練の量が膨大だからこそ、譜読みの時間がはるかに少なくて済むというだけなのです。プロとアマの差は、基礎練の量の差とさえ言ってもいいのかも知れません。
内容はたいがい決まっていて、音階、半音階、分散和音、3度、6度、タンギング、オクターブ、ハーモニックス、ビブラート、強弱・・、あたりでしょうか。音づくりや音の連結の練習は、まぁ当然のこととして・・・。
やりかたには決まりはありませんし、趣味で吹いているなら、毎日すべてをする必要などありません。そもそも毎日は練習できない方も多いでしょうが、「週課練習」感覚でもけっこう有効です。
ただ、少しずつでもなるべくまんべんなくカバーする方向の方が効果的でしょうし、とてもゆっくりでも基礎を積み上げて行けば、やっぱり「笛を吹くこと」自体が楽になるようです。
次回から折々にしばらくの間、いわゆる「基礎練習」について、思いつくまま書いてみたいと思います。
日課練習とは、言わずもがなですが、笛を吹くために必要な基礎的技術を、日頃から揃えておくための作業です。ソノリテやタファネル・ゴーベールに代表される、毎日すべき練習を示したエチュードも、数多く出版されています。
公開レッスンなどでも、毎日積み重ねる基礎練習について話をする先生は多く、実際、プロとして一流であればあるほど、一定の日課練習プログラムを持って、最低限の練習(と言ってもかなりの量)をしているようです。
「プロは練習しなくても吹ける」と思っている人も多いのですが、いえいえ、積み上げてきた基礎練の量が膨大だからこそ、譜読みの時間がはるかに少なくて済むというだけなのです。プロとアマの差は、基礎練の量の差とさえ言ってもいいのかも知れません。
内容はたいがい決まっていて、音階、半音階、分散和音、3度、6度、タンギング、オクターブ、ハーモニックス、ビブラート、強弱・・、あたりでしょうか。音づくりや音の連結の練習は、まぁ当然のこととして・・・。
やりかたには決まりはありませんし、趣味で吹いているなら、毎日すべてをする必要などありません。そもそも毎日は練習できない方も多いでしょうが、「週課練習」感覚でもけっこう有効です。
ただ、少しずつでもなるべくまんべんなくカバーする方向の方が効果的でしょうし、とてもゆっくりでも基礎を積み上げて行けば、やっぱり「笛を吹くこと」自体が楽になるようです。
次回から折々にしばらくの間、いわゆる「基礎練習」について、思いつくまま書いてみたいと思います。
by akirako-hime | 2009-07-12 21:11 | 練習のヒントになるかな〜