神戸国際フルートコンクール 第3次審査の課題曲

友人知人の演奏会を中心に主観的なご案内 ♪

第3次審査もピアノ伴奏で、バロックとロマン派の作品を1曲ずつ演奏します。

バロックは全員が同じ曲を演奏します。大バッハの作品ですね。
 * J.S.バッハ:ソナタイ長調 BWV 1032

このソナタの第1楽章には、バッハ本人が切り取ってしまったと思われる欠落部分があります。ほとんどの出版楽譜では、後世の人の手によってこの欠落部分が補足されていますが、こうした出版譜の使用も含め、出場者は欠落部分も補って演奏することが求められています。

ロマン派は下記3曲の中から1曲を選択します。
 * S.プロコフィエフ:ソナタ ニ長調
 * C.ライネッケ:ソナタ「ウンディーヌ」
 * F.シューベルト:しぼめる花の主題による変奏曲

ロシアの作曲家、プロコフィエフがこのソナタを書いたのは1943年。ロマン派と呼ぶには微妙なところで、近代や新古典などに分類されることもあります。

ライネッケはドイツの作曲家(生まれたのは旧デンマーク領)で、水の精、ウンディーヌの悲恋物語に題材を取ったこのソナタは、1881年に書かれました。

「しぼめる花の〜」は、自身の歌曲集「美しき水車小屋の娘」の一曲を主題に、1824年に完成しました。シューベルトの残した唯一のフルート作品です。

3次審査を通過して本選に進むのは、6人です。一度だけ7人だったことがあったかな? ちょっとよく覚えていませんが‥‥。


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by akirako-hime | 2009-03-19 08:08 | 演奏会などのご案内